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チキントラクターとは

チキントラクターは人にも鶏にもやさしい飼育かご

チキントラクター

チキントラクターは鶏に草を食べさせる移動式の鶏舎です。

つまり、除草を目的に鶏を飼養する巣箱付きの鳥かごということになります。
欧米諸国の草地でその規模に応じて大型のものなどがすでに使われていますが、弊社が作らせていただいているのはそれを日本の環境に合わせ人力で移動できるように小型化したものになります。

チキントラクターは鶏に草を食べさせる移動式の鶏舎です。

チキントラクター

人にとってやっかいな草も鶏にとっては新鮮野菜そのもの。

草地は日光や風も含め、草や花、昆虫など、土の中にまで彼らが喜ぶエサの宝庫であり楽園と言えます。
鶏を飼養する上で多少の手間をかけなくてはなりませんが、除草に鶏を利用することで燃料や労力を費やすことはありません。それどころか、鶏が新鮮なオーガニック生卵を与えて続けてくれるのです。
そして、鶏が糞を落とすことで豊かな土壌となります。
乾いてない生の糞は吸収率が高く、鶏の地面をひっかく行為と合わせて植物を育てる良好な土作りには最適。鶏自身が除草しながら土と鶏糞を混ぜ合わせ、耕してくれるわけです。ひと昔前、畑に鶏が放たれていたのはそういう目的があったわけですね。

養鶏場の鶏舎の鶏 と チキントラクターの鶏

一番の違いは移動ができるということ。チキントラクターは日々、新鮮な草を食べることができる楽園のような環境を与えることができるのです。
養鶏場のようにたくさんの鶏を密に飼うわけではありませんので、ストレスも最小限。より自然に近い形で飼養することで鶏自身が健康的に過ごします。

鶏

大切な鶏がストレスなく過ごし、しっかり草や虫を食べ豊かな土壌を作ってくれます。
鶏糞による窒素の肥効は家畜糞の中でもっとも早いそうです。
新鮮なオーガニック卵は自然の恵みそのものです。
心にもやさしいチキンライフを
より多くの皆様に楽しんでいただきたいと思っています。

人にとってやっかいな草も鶏にとっては新鮮野菜そのもの。

チキントラクターで暮らすニワトリの一日

チキントラクターで暮らすニワトリの一日

毎日新鮮な草を食べられて安全な快適住宅。私も鶏だったら住みたいぐらいです。

朝、鶏は巣箱の中で目覚めます。タラップ(スロープ)を閉じたまま新しい草があるところまで人力で鶏舎を移動させます。給水などを済ませるまでタラップは閉じたままにしておきます。
タラップを降ろすと同時に鶏が順番に出てきて一日が始まるというわけです。
日中はケージ(運動スペース)で草などを食べながら過ごし、卵を産みたくなった鶏はタラップから巣箱に上がって産卵します。
鶏たちは夕暮れ時になると安心できる巣箱に上がります。弊社のチキントラクターはロープによって鶏が巣箱からの出入りするタラップを操ります。同時にそれは巣箱の鶏を完全に守る、つまりシェルターの扉の役目も果たします。
タラップの操作は、天敵動物から完全に鶏を守ることになりますので、飼養する上で最も重要です。

長野県の大工 工房鬼六 が作るチキントラクター

鶏たちがより快適に暮らし、人間にとってより便利になるように、日夜改良を重ねています。
※チキントラクターの仕様はモデルやオプションによって異なります。詳細はお問い合わせください。

チキントラクター

チキントラクターの底面に車輪を装備。人の力で簡単に移動させることができます。毎朝少しずつずらして新しい草を鶏に食べさせてあげましょう。

チキントラクター

巣箱に上がるためのタラップ(スロープ)は外からロープを使ったからくり構造で収納可能。夜から朝にかけては巣箱のふたを閉じることで外敵から鶏たちを守ります。

チキントラクター

巣箱は高い位置にあり、鶏が安心できる明るさや風通しを確保しています。卵を生みたくなったり夕暮れになると鶏は自ら巣箱に上がります。

チキントラクター

巣箱の横に卵回収用ボックスを設けています。鶏が巣箱内で産んだ卵はころころ転がってこの卵回収用ボックスに集まります。

チキントラクター

木材は防腐剤を注入しており、屋外で雨ざらしで使っても腐らないようにできています。環境に配慮して長く大切に使ってもらえるように考えています。

チキントラクター

大型のチキントラクターには給水タンクを装備できます。自動給餌器や給水器など用途にあわせてオーダーメイドできるのも当社のチキントラクターの魅力です。

私たちがチキントラクターを作り始めた理由

工房鬼六代表 藤田

はじめまして、ニワトリ大工こと工房鬼六代表の藤田です。

建築や家具など木工を生業としてきた私たち工房鬼六は、予てよりヒトが文明の発展とともに失くしたもの。それを取り戻すようなものづくりをしたいと考えてきました。
とくに震災直後、仮設住宅建設に携わった際に三陸沿岸の被災状況を目の当たりにして胸を詰まらせ、その後の原発とエネルギーの問題において、美しいはずの日本に疑問を抱きながら真実はどこにあるのかと、言葉には表せない無力感に陥ったのです。TPP参加表明のあと、作り手としてやるべきことが見えました。

欧米に存在するチキントラクターは、自然だけでなく生態系を守ることにつながる素晴らしいもので本物のエコだと思いました。
国内ではあまり知られていないということを知り、そこから日本の風土に合わせたスタイルに向け研究を始めたわけです。

チキントラクター

試作のチキントラクターに初めて鶏を入れた時、そこにある“ごく自然な姿”に強く感銘を受けました。
単に除草や採卵の目的だけではない、大自然からすごく大きく強いメッセージを突きつけられたように感じたのです。

僭越ですが、私どもは未来を担う子供たちに正しいものを残さなくてはならないと信じています。正しく安心できるものを後世に伝えてゆきたいと思うのです。

チキントラクターが生み出す自然との好循環

こんな方にチキントラクターをご愛用いただいています

無農薬に向け様々な取り組みをなされている農園様のほか、果樹園、薔薇園、観光牧場など。
種の保存にご尽力されている愛鶏家様、卵農家様、鶏肉業界の方はもちろん、家庭菜園やガーデニングの一部としてご用命をいただいております。

チキントラクター
チキントラクター
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