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2016年5月

命をつなごう!

こんにちは、オニロクこと藤田です。
今日は一枚の写真をご覧いただきたいのです。



タカシ.jpg

 

少し加工しましたが、この写真を見て皆さんはどのようなことを感じられたでしょう?

千葉県内にお住いのKさんからお問い合わせを頂戴し、見せていただいたオスのコシャモです。

Kさんが飼養されていた鶏ではなく、道端で出会ったコシャモは「頭の羽が抜け落ちていて最初は鶏だとわからない状態だった」そうです。

Kさんは彼を保護し獣医さんの元へ連れて行ってあげたそうです。
獣医さんも最初のうちは鶏だとわからず何の野鳥だろうかと、、、、。
診察を進める中で「もしかしてニワトリ??」という感じだったそうです。

症状は、疥癬(かいせん)というダニが寄生して起こる病気。薬で治療・・・。


私どもも含めて、おそらく全国のチキントラクターのユーザーや鶏愛好家の皆さんにとって、Kさんにエールを贈りたい気持ちでいっぱいでしょう。
本当にKさんは救いの神ですよね。

Kさんは鳥を飼った経験もなくわからないことばかりで、保護したもののこれからどうしようかといろいろお調べになり、弊社のホームページをご覧いただいたそうです。

私どもとしましても運命的なご縁を感じ、お節介な関西人の血が騒ぎ、全面協力体制です! 笑

いつも通りですが、様々な情報交換をさせていただき、Kさんとコシャモくんの暮らしが豊かなものでありますように願いを込めてお手伝いさせていただく運びです。

私どもは商売とはいえ「命」を思いやるKさんの行動を応援したい気持ちと、それをゴミ扱いし棄てた人がいること。残念で張り裂けるような気持ちもありますが、不思議とその人を責める気持ちはありません。そうせざるをえなかった現実を考えなければなりませんよね。

さてさて、じつはKさんちではすでに名前も付けられているコシャモくん。
そのうちお嫁さんも迎え入れられる彼の理想の環境づくり。。。
しっかりお手伝いさせていただきますよ〜♬



 

 

オニロクのこだわり 〜其の弐〜

まいど、お世話様です! オニロクです!

さぁ今日も、弊社のチキントラクターの特徴をひとつ。

お題はズバリ!高耐久防腐処理 ↔︎ ACQ ‼︎ です。。。


銅と第4アンモニウム塩を配合した環境に優しい防腐剤で、天然木の腐敗菌、シロアリ、木喰い虫から材木を守り、
強い効力を長期にわたって発揮します。塗布後は、緑色をしていますが、数ヶ月間外気にさらされて暖かみのある
茶色に変わり、最終的には灰色になる。ととあるところで紹介されています。


 

ACQ注入材.JPG

 


このACQなるもの。チキントラクターに求められる実用性には必要不可欠なものと考えております。
最近ではホームセンターでもACQ材という文字を見かけたりしますが、弊社がお願いしているランバーテックさんの注入は別格で、材の中心部まで入っている。つまり、木材全体をきちっと防腐処理されているわけですね。


弊社のACQモデルは製材された杉、もしくはサワラを主に使用しています。ご存知の方もおられるかと思いますが、軽くて腐りやすい木ということになりますが、ACQによる防虫防腐処理をすることで軽くて腐りにくい、そして30年もの間、腐朽菌発生を抑止するという夢のような木材に生まれ変わるわけですね。
ちなみに動物植物にはまったく無害。生態系にも優しいということになります。

 


そして、これが刻み終えた構造材です。フレームを構成するものになります。

ACQ刻み.JPG

 

すっかり定番になったACQ-002(中央)とACQ-002ワイド(左)の完成品です。

ACQ-002とワイドタイプ.JPG

 


オーダーメイドで木製の瓦なんていう隠しメニューもあるんですよ。(o^^o)
 

ACQ木製瓦.JPG

 

かなり雰囲気が変わりますよね。
ACQモデル、オススメですよ〜☆

もみじとアローカナ

こんにちは!
いいシーズンですね。

お客様の元へ巣立ってくもみじとアローカナの雛たちも順調に成長しています。






ふた回りほど小さい子は、最初の頃に目をつぶったままで死んでしまうんじゃないかと心配だった雛です。
絶対死なせない!と精一杯の看病でなんとか大きな目を開いて水で溶いた餌を食べてくれた時は嬉しかったなぁ。。。

あの時、絶対、そう聞こえた鳴き声。「おいちっおいちっ♬」・・・

忘れられんよなぁ。



そんな雛たち。お天気の日の日中はテスト用のチキントラクターで草の上で過ごしています。
そしてこれが彼女たちの除草能力です。



ひよこの除草能力.JPG

オニロクのこだわり 〜其の壱〜

こんにちは! 工房鬼六の藤田です!
信州伊那谷も日中の気温はぐんぐん上がってきました。暑いです!
今日もすっかり初夏という雰囲気です。
これが夕方になると急に気温が下がり、肌寒くなるのが厄介なんですけどね。


さてさて、今回から不定期ではあるのですが、チキントラクターを作る上でこだわっている部分を少しずつご紹介させていただきたいと思います。DIYでチャレンジされる方は参考にしていただいてもかまいませんし、ご相談もお受けしています。


まず今日のお題は
FENCE OF DEFENSE ‼︎ 

というわけでロックバンドではなく、かわいい鶏たちを『守る』こだわりから始めたいと思います。

 


201651583338.JPG

まず、周囲に張っている網ですが、亀甲金網と呼ばれる写真のようなものを使っています。
材質や編んでいる針金の太さ(線径)、網目の大きさ(目合い)などによってその種類はたくさんあります。
その中で標準仕様としているのは、ステンレス製で、線径が0.57mm、目合いは16mmというものです。

ステンレスは錆びにくいだけでなく、粘りけのある性質で、引きちぎろうとしてもなかなか難しいです。
これが鉄製で亜鉛めっきのものになると、まず線径が太くなります。これは強度をもたせるためだと思いますが、キツネが子育てをしているような最も獰猛な時期は見事に切り裂いてしまうことを覚えておいてください。
冗談ではなく、弊社の実証実験でも得られた結果であります。

16mm目合いというサイズは、以前にもお伝えしましたが、農林水産省の飼養衛生管理基準に20mm以下が望ましいと謳われている『防疫対策』で選んだものになります。

そして、肝心なのがそれをどのように固定するか。
完成品では見えない部分を次の写真でご覧ください。(クリックすると拡大されます。)


金網タッカー留め.jpg

なにやらホッチキスの針のようなもので細かく固定していますが、ステープルと呼ばれているもので、これもステンレス製のものをエアタッカーと呼ばれる特殊な工具で打ち付けています。

エアタッカーとステンレス製ステープル.JPG
簡単なものだとステープルも鉄製でいいように思うんですが、一度錆びてしまうと全く役目を果たしていません。
これは野犬に襲われた際に金網を張り替えている状況です。

タッカー針の比較.jpg

さらに押さえ部材にてステープルごと金網を固定しています。

金網の押さえ.jpg

 

いかがでしょうか。
これが鶏を襲いにやってくる獣への対策、第一弾です。
実験を繰り返した結果、これなら安心できると判断したわけなんですが、あくまでも夜間、鶏は巣箱の中でスロープが閉じていることが条件です。キツネなどの外敵は鶏が見えていると予想以上の力でチキントラクターを襲います。



防獣に関して、これが第一弾と書きましたが、もう一つの重要なポイントがあります。
もうご存知の方もいらっしゃると思うんですが、それが接地面の溶接金網、ワイヤーメッシュです。

 


ワイヤーメッシュ.JPG

鶏にとっては砂浴びができないというデメリットがあるのですが、観察していると決して邪魔ではないようです。
草や虫を食べる上では支障がない。そしてもう一つ、地面を掘り込むことなく平らにきれいにしてくれるというメリットがあります。

とにかくキツネなどが穴を掘っても内側に入り込むのを防ぐのです。

キツネの穴.JPG

 

 

さて、今日は長文になりましたが、一番大事にしている『鶏を守る』こだわりをご紹介いたしました。

 

改良に改良を加え、進化し、ヒトにもニワトリにもいいもの。
最上級モデル、ACQ-002はさらにアイデア満載ですよ。。。

 ↓ ↓ ↓

201651421258.pdf

林檎の楽園へ

弊社がチキントラクターを始めるきっかけとなった白鳥農園さん。
本来、あるべき姿に一番大切なものがある。そういうことは忘れ去られてしまう世の中で、白鳥さんの果樹園は貴重だと思っています。

白鳥農園は特別栽培と完全無農薬のエリアがあって、そこに行くと鶏たちは特別な行動をとるんです。
やはりストレスのない生態系が保たれていて『楽園』という言葉がベストマッチ。


心地よいのはひよこも同じ。
ぐっすりお昼寝です。。。


ひよこ爆睡♬.JPG

大人の鶏たちもここでは自由。
 

 

ピーちゃん、白鳥りんご園にて.JPG

 

 

中央アルプス最北端に属する経ヶ岳の麓。

ここで育った白鳥りんごのシードルが発売されました。

 


白鳥農園のシードル.jpg

 

すっきりドライで白鳥さんのりんごの味を知っている方はそのままの風味が味わえます。
本来あるべき林檎の風味をぜひお試しください。

ご購入はこちらからどうぞ。

信州伊那谷 西村酒店








 

 

ストレスがあるか、ないか。

大げさなことではないんですが、弊社はチキントラクターの開発のためにいろんな実験を繰り返しています。それと同時に12羽の成鶏を飼養しているわけなんです。

オスが2羽、メスが10羽いるんですが、連日いい卵を産んでくれています。

 

採卵ケース.JPG


いずれは100%オーガニックと言える飼料を用意したいと考えていますが、冬の間は青米を中心に与えてきました。
今現在はお客様の立ち位置に立って、草やそこにいる虫以外は、比較的入手しやすい配合飼料などで補っています。



これは試作第1号のチキントラクターの産卵スペースです。
 

産卵室.JPG

チキントラクターをより良いものにするために、どこかにストレスがあるとNG。
そこにいるヒトと鶏だけではなく、設置される環境、鶏舎。すべてにストレスとなっては良いものとは言えないと思っています。

 

テスト場.JPG
試作第1号(ACQ-001)から、現行ACQモデル(ACQ-002)への改良は見た目だけでなく、まず移動していただけるとすぐにわかる重量というものが大きいです。
詳細については、公表は控えているのですが、木で作る特製を最大限に活かす工夫が満載になりました。
多少ひねった地形でもなるべくフィットして設置できるという面白いネタもあるんですよ。w
 

こういう取り組みが、鶏に良い飼養環境につながり、卵の品質や安全性につながるんじゃないかと考えているんです。


 

鶏も手配いたしま〜っす♬

こんにちは。今夜は雨が降って肌寒い夜です。
ひよこの部屋には新入りが加わり、心配だったんですが仲良くおねんねです。笑



もみじとアローカナ。仲良くおねんね、、、.JPG加わったのは、とあるお客様がご要望だった青い卵を産むアローカナの雛。
ほかのひよこ同様、しばらく弊社で育てさせていただきます。


写真だとわかりにくいので、今日も動画で。
愉快なひよこたちの様子をご覧ください。。。



伝えたいこと。

皆さん、まいど、おおきに!
お節介な関西人の血が流れているオニロクこと、藤田でございます!


さてさて、ゴールデンウィーク真っ只中でありますが、いかがお過ごしでしょうか。
私どもは連日、深夜まで仕事が詰まってて休みなし!
ついでに言いますと、ほとんど家に帰っておりません、、、。
もちろんチキントラクター以外の仕事もたくさんやらせていただいており、その合間にブログを書いているわけなんです。w

そして、連休中も毎日のように、全国各地からお問い合わせを頂いております。
女性の方から「私でも動かせますか?」とか、どうせなら特別な鶏を飼ってみたいという男性から「チキントラクターでアローカナを飼いたいんだけど、入手できますか?」などなど。
いただいたお問い合わせには当日中にお応えするようにしております。お気軽にお声がけくださいね。

また、工房脇には形や大きさの異なるチキントラクターがあります。
設置しているのはご注文いただいた完成品や、弊社にて実験や生体の観察を行うための特別仕様品などなど。
直接、ご覧いただける方は素材や大きさ、重さ、そして、草などをついばむ鶏の姿をご覧頂きながら採卵のイメージも掴んで頂けるのではないでしょうか。


採卵室.jpg


鶏たちが健康的にどんなふうに過ごしてるか、いつでも見ることができますよ。


常設展示場.JPG
鶏のいる暮らしは卵や除草だけじゃない、とても豊かなものに変わります。
私ごと、ヤギの飼養歴が8年目に差し掛かろうとしています。家畜と比較して鶏の飼養は気軽に始められます。
もちろん生き物を飼う上で、責任や義務というものが伴いますが、そういった部分でサポートできること、安心して始められる鶏舎の提供が、私どもの特徴ということになります。

まずは心配なこと、不安に感じること、なんでもご相談いただければと思いますので、ホームページのお問い合わせフォームを気軽に使ってくださいね。


先日、長野朝日放送で紹介されたものをYoutubeにアップしました。
スマホで撮ったものなのでひよこがぴよぴよ、賑やかですが、、、。




一か所だけ訂正があるのですが、「夜間、キツネなどの天敵に襲われないように鶏を巣箱に入れる。」とのナレーション。
正しくは「夕方になると鶏が自分で巣箱に入る。」となります。
もちろんそれぞれ性格も違いますので、すべての鶏というわけではありません。念のため、、、。


およそ5分の番組ではおさまらないぐらいたくさんのメッセージがあるのですが、より多くの方に興味をもっていただけると嬉しいです。





 

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